カルドセプト (ニンテンドー3DS版)
更新: 2016年7月13日
このページではニンテンドー3DS用ソフトについて解説します。セガサターン用ソフトはカルドセプト (セガサターン版) を、かねこしんや氏のコミックはカルドセプト (コミック版) を、ストーリー上の用語についてはカルドセプト (ストーリー用語) を参照してください。
カルドセプト (Culdcept) はニンテンドー3DS用ソフト。シリーズ第7作。2012年6月28日発売。カード総数は487枚。開発元は大宮ソフト、販売元は任天堂。週刊ファミ通調べによると、初週販売本数は55,469本、2012年末までの累計発売本数は97,369本。2013年1月30日にはダウンロード版が発売された。
解説 †
シリーズ集大成と言える作品。カルドセプト セカンド エキスパンションをベースに、初代シリーズ、カルドセプト サーガ、カルドセプト DSにだけ登場するカードも一部収録。オリジナルカードも多数追加されて、新しい作品として仕上げられた。なおセカンドシリーズをベースにしているものの、セカンドシリーズの全カードが収録されているわけではない。
システム面では前作までを基本的には踏襲しているが、周回ボーナスにおける領地ボーナスの扱いや、同盟戦の仕様変更など、いくつか変更点が見られる。また初心者向けの「アドバイス機能」や「ダウンロードプレイ」、不要カードを交換できる「マーケット」などの新しい要素も多数追加された。
開発の経緯 †
カルドセプト DSの発売後、同じニンテンドーDSでカルドセプト セカンド エキスパンションをベースにした作品「カルドセプト DS 2」を制作していたが、開発途中に任天堂から未発表のハードウェア「ニンテンドー3DS」で作らないか、という提案を受ける。大宮ソフト社長・鈴木英夫氏は「また同じプラットフォームで2回つくれない呪いかぁ~」と思いながらも、プラットフォームを変えての再制作を決断したとのこと (参考 : 社長が訊く『カルドセプト』)。
未経験者に触れてもらうため「ダウンロードプレイ」を実装したい、など様々な想いがあって決断した機種変更だったが、ハード面の制約が緩和されたことで様々な機能を実装できるようになり、また任天堂側の現場担当者・齋藤伸也氏の指摘もあり、より未経験者・初心者を受け入れやすいサポート機能が導入されることになった。
商品情報 †
カルドセプト | カルドセプト (ダウンロード版) | ||||
---|---|---|---|---|---|
機種 | ニンテンドー3DS | 機種 | ニンテンドー3DS | ||
開発元 | 大宮ソフト | 開発元 | 大宮ソフト | ||
販売元 | 任天堂 | 販売元 | 任天堂 | ||
発売日 | 2012年6月28日 | 発売日 | 2013年1月30日 | ||
定価 | 4,800円 (税込) | 定価 | 4,800円 (税込) |
コメント †
:#comment() -disabled-