ゲモリー
更新: 2016年7月13日
概要 †
地方領主の息子として生まれたゲモリーは立場とセプター能力を利用して領民を苦しめてることを生き甲斐にする困った人間だった。
こういったことが繰り返されたため領民が蜂起。ゲモリーの父親は事態収拾のためにゲモリーを家から追放された。
各地を点々とし20歳の時にバルベリトに出会い、カリスマ性に引かれジェム教団に入信。
教団内ではこれまでの本名ではなくゲモリーという名を使うこととなる。
普段の性格からどんな良心の痛む任務でも行うためバルベリトには重宝されて、幹部クラスにまで上り詰めた。
自分も仕事として嫌がらせを行える今の立場には満足しているようである。
クレイトスのセプター大会でもその手腕を発揮して、対戦相手をジェム教団に入信させることを確約させて決勝まで勝ち上がってきた。
しかし、決勝では無慈悲なる欲望を見せつけても怯むことのない主人公に負けてしまう。
このままでは自分の地位も危ういと感じたゲモリーは、後ろから毒針を刺して主人公を倒そうとするが、バルベリトの攻撃を受けて倒れる。
バルベリトはゲモリーが負けることなど始めからわかっていたのであった。
3DS版でのキャッチコピーは「邪教のイジワル幹部」。バルベリトがゲモリーによって見せつけた物は
無慈悲なる欲望ではなくただの野心に変えられた他、ゲモリーの血色がよくなりブタ鼻になった。
AIとしての特徴 †
地属性のカードを中心に使用。一般的な地属性の防御的なイメージはなく積極的に攻めてくる。
相手の土地に止まれば勝てなくても攻め込み、使っている地属性以外の土地はあまり取ろうとはしない所。
アイテムは武器が面倒。HPの高い地属性にはもってこいのオーラブレードに、
行動の結果低順位になりやすく結果的に高火力になりやすいマイトダガーが厄介。
巻物がないので無効化で安定と思いきや、3DS版ではライフスティーラーでMHPを削りに来る。
防具は地属性ブックにぴったりなアースシールドを採用している。
スペルは武器以上に面倒。ルシエンと違って敵セプター対象の瞬間スペルが多いため使われたら対処しようがない。
ジャッジメントにデスペアー、ルイン、ペインと相手のカードや魔力を消すものが多く、
使っているゲモリーは他人の魔力が減るのを見て大満足なのだろう。
しかし、3DS版ならゲモリーしか使わないこれらのスペルは全削除。少しは楽な環境で戦うことができる他、
そもそも自分の総魔力の向上に繋がらないこれらのスペルを使い続けているゲモリーはまったく総資産が増えない。
無駄な戦闘はシルバープロウを持って待ち構え、妨害スペルはアンチマジックやバリアーで別の相手に押しつけてやるのがよい。
使用ブック・解説 †
ブック名 | 使用 | 解説 |
冷酷ザマス | 2nd | 初回対戦時ブック。大量に入った妨害スペル連打で総魔力を増やせず自滅していくのはお約束。ゴールドアイドルで土地コストの問題をカバーしている。 |
圧殺ザマス | 2nd | 対戦モードで使用。アースアムルやアイテムクリーチャーの追加で攻撃力アップ。妨害スペルは役に立つものに絞られた。 |
冷酷ザマス | 3DS | 初回対戦時ブック。あまりにも役に立たない妨害系スペルがことごとく削除された上、無効化対策にライフスティーラーがついたため多少は強化された。 |
圧殺ザマス | 3DS | レベルアップステージで使用。無効化して痛いのはラクサスの雪辱ぐらい。クレイトスでは被害0なので気にしなくていい。 |
地邪魔 | 3DS | 3DS版のおまかせブック。無属性も出現するがなんと言っても邪魔をしたいスペルが多く選出することに尽きる。バジリスクとライフスティーラーという面倒な固定カードあり。 |
邪教幹部の志 | 3DS | 3DS版のおまかせブック。ゲモリーも使用可能で固定カードがなく、妨害呪いをつけて弱体化したところを攻撃に向いたクリーチャーで攻撃するのが狙い。 |