ホロビッツ
更新: 2016年7月13日
概要 †
大陸極東の活火山島があるギルマンに住む魔法使い。ゼネスの師匠とも言えるサルバトールと共に修行をしていた。
ある日未来の見える水晶玉を覗いたところ、そこには自分の屍が写っていた。
修行を積んだ人間でさえも死ぬという不条理に嘆いたホロビッツは、自らが死ぬ時に世界も道連れにしようとすることを決意する。
しかし、実際は自分の力であるカードを引き継ぐセプターを探しており、
「世界を滅ぼす」と言っていれば誰かが来るだろうと考えての行動であった。
島にやってきた主人公の力を認めると、ホロビッツは自らのカードを主人公に託していった。
AIとしての特徴 †
コーテツとは逆に無茶な行動をしない賢者タイプのセプター。
戦闘はまず勝てるときにしかしないし、土地レベルアップも残り魔力を考えて行うなど隙が少ない。
クリーチャーは火属性のみで構成されているが、ブックによっては火・地属性の構成にしている。
アイテムの構成も武器・巻物にHP上昇・無効化とバランスよく揃い、ミランダと違い防具使用不可のクリーチャーは少なめ。
スペルは高コストで強力なスペルとそれらの使用魔力を稼ぐための魔力収入スペルと
周回ボーナスを早くもらうために移動スペルを投入。これらで稼いだ魔力の一部は護符購入にも当てられる。
総じて隙が少なく、ブックが調整されたDS版ではなかなかの強敵。
あえて言うなら全体的にクリーチャー・アイテムのカードコストが多少高めなので、
クリーチャー召喚の多い序盤の総魔力の伸びがそれほど早くない所か。
使用ブック・解説 †
ブック名 | 使用 | 解説 |
(ブック1) | 1EX | 初回対戦時ブック。火属性のバランス重視のブック。ダメージスペルが多いが、属性対象系はMHPの30%ダメージのためあまり怖くない。 |
(ブック2) | 1EX | ゲームクリアー後使用。火地風の3属性ブック。アイテムが多く収入スペルもなくなり、魔力に苦しむ展開になりやすい。 |
滅びの火 | DS | 初回対戦時ブック。無駄なダメージスペルはなくなり、収入スペルやアップヒーバル・マウンテンリープが増えて動きやすくなった。 |
賢者の教え | DS | ゲームクリアー後使用。バランスの良さは変わらず魔力収入面が強化された。 |
溶岩力 | DS | ゲームクリアー後カリンで使用。エキスパンションのブック2の改変版であり、スペルを減らし競合しない地属性とコーテツ対策アイテムを投入。 |