ルシエン

更新: 2016年7月13日

ルシエンは、カルドセプトセカンドに登場するセプターである。

概要

ソルタリア三賢者の一人。生まれつきのセプター能力を持ち、6歳の時に先代ルシエンの下で後継者として修行を始め、
先代ルシエンの死後、名前を引き継いで聖堂で暮らしている。

未来視を使って訪れた人に助言を与える日々を過ごしていたが、
ある時黒いセプターにかけられた呪いにより邪悪な心に染まることとなった。
助言を求めに来たレオには妹を殺した犯人はアトラ山に来ると助言して主人公と戦わせ、
自らも聖堂に来た主人公と報酬のために主人公を捕まえに来たライバーンと戦った。

主人公に倒された後、呪いからは開放されたがジェミナイを探すために未来視を使っても何も見えてこなかった。
かけられた呪いが原因かもしれないと考えたルシエンは、主人公にラビドで採れる鉱石の虹のかけらと
ダーハンアルダが持っているイレイジャーをもらってくるように頼んだ。

主人公が2枚のカードを手に入れて帰ってくる間にライバーンザゴル聖堂に押し入ってきた。
数の優位や病み上がりという悪条件では力が発揮できずに倒されてしまう。
その直後、主人公が帰ってきてセレナも現れてライバーンザゴルを倒して追い返す。

持ってきた2枚のカードによりルシエンは本来の力を取り戻した。主人公に感謝すると共に、
未来視でジェミナイがクレイトスのセプター大会に現れることを予知した。

3DS版でのキャッチコピーは「静かなる預言者」。24歳とは思えぬ姿が全体的に修正された。

AIとしての特徴

使用クリーチャー属性は水・地・風の3属性中心。呪われている時はアンデッド系のクリーチャーを使ってくるが、
普段は女性型クリーチャーを入れたブックを使う。

行動としては賢者だけあって無駄な行動をしないことが特徴。
土地レベルは控えめに上げて、勝てるなら移動侵略も仕掛けるが勝てないなら戦闘はしない。
そもそも使用クリーチャーの攻撃面はそれほど高くないため、勝てる戦闘がほとんどないのが実情。
巻物もあるため無効化だけに頼り切らないように。

アイテムはどちらのブックにもガセアスフォームが入っていて通常攻撃では傷一つつけられない一方、
こちらの無効化には巻物で対抗しようとする。

武器はかなり貧弱だが、これは中盤に登場するセプターのブックという理由もあるため。
破壊・奪取無効がついたアイテムが多いのでグレムリンアムルはあまり役に立ちそうにない。

スペルは瞬間スペルより呪いスペルを多用する。呪われた状態では妨害系スペルが多く、
通常時は守りのためのスペルが多い。呪いスペルのついた状態を利用してパニッシャーを打ち込んでくるので注意。

全体的に防御面に重点を置いており、侵略は苦手のため先行する展開になれば巻物対策だけで逃げ切れることも多い。
一方先行された場合は、通常攻撃無効化の突破をどうにかする必要が出てくる。
得意の呪いスペルランドプロテクトや防魔持ちクリーチャーなら妨害の呪いスペルを回避できるので拠点にはかけておきたい。

使用ブック・解説

ブック 使用 解説
呪われた聖者 2nd 初回対戦時ブック。初代の不死族に当たるクリーチャーばかり入っている。妨害系呪いを連打し高額地を踏んで自滅するイメージが強いが、の上でのホーリーワード0は凶悪。
乙女達の舞い 2nd 預言者の神殿クリア後使用。女性型クリーチャーが集まったブック。破壊・奪取無効がついたアイテムが多く、攻撃力は低いが巻物だけは注意。
呪われた聖者 3DS 初回対戦時ブック。預言者の神殿が1エリアになってがなくなったりハウント削除でうっとおしさは下がったが、アンチエレメントドラウトフォッグによる追加ドローには注意。
乙女達の舞い 3DS 預言者の神殿クリア後使用。武器プリズムワンド巻物ティアリングハローに変えられている。心配ならHP上昇アイテムを入れておきたい。
終の棲家 3DS 預言者の神殿レベル2~5で使用。呪われた聖者同様のクリーチャー構成。注目すべき点はメデューサコカトリスサキュバスを使った即死コンボの存在。即死を回避してもヘルブレイズ強打が待っている。
守りの心 3DS 3DS版のおまかせブックデコイ初期ブックの防御型クリーチャーガセアスフォームと守りを固め、呪いをつけてパニッシャーで攻撃。イメージ的には呪われ時のブックに近い。
預言者の決意 3DS 3DS版のおまかせブックルシエンも使用可能で固定カードがなく、呪いスペルが多く出る地風ブック

主な使用カード

漫画版

その他

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