レオ

更新: 2016年7月13日

レオは、カルドセプトセカンドに登場するセプターである。

概要

田舎町イシュトリアに住む少年。父親は著名な騎士だったが亡くなっているため
生活には困窮しているが、それでも家族は平和に暮らしていた。
しかしある時黒い服を着たセプターによって妹のクレアが殺されてしまう。
このときの理不尽な事件による怒りがレオをセプターとして目覚めさせた。

妹の敵を討つべくルシエンの預言を受け、アトラ山に来た主人公と戦うが主人公に負ける。
死を覚悟したが、そもそもレオの妹を殺してもいない主人公が止めを刺すことはなかった。

その後バルベリトから主人公が世界を滅ぼすセプターだと知り、ダーハンにいた主人公の前に現れる。
アルダも加えた3つ巴の戦いの末敗れるが、その時口走った言葉からアルダは妹は死んでおらず、
強力な麻痺の呪文にかけられていることがわかった。

イレイジャーを譲ってくれた主人公とは和解し、イシュトリアに戻って妹の呪いを解いた。
それ以降はクレイトスの大会に参加し、セレナと共に東大陸へと向かった。

3DS版でのキャッチコピーは「復讐に燃える少年」。3DS版になっても本人にこれといって変わった点はない。

AIとしての特徴

水・風属性の先制・強打・即死がついたクリーチャーを集めて戦闘で優位に立つブックを使う。
特に気に入っているのか、ナイトサムライは多くのブックで見ることができる。

セレナとは使用属性が逆だが土地の取り方は同じ。水風属性土地はよく取るが、
使っていない火地属性土地は取ることは少ない。
なので水風属性土地を押さえてしまえば勝てるというわけではなく、
強力な武器を持って戦闘で土地を落としにかかるので油断できない。

厄介なのはこちらがアイテムを使えば守れる状況でも果敢に飛び込んでくること。
アイテムを消耗させてくる点は同盟戦では優秀とも言えるが、無駄な侵略で魔力を消耗して自滅する原因にもなる。

戦闘面は積極的だが、護符にはまったく興味がないのか買うことはない。

アイテムクリーチャー同様、先制・強打がついたものを使用。
高いSTを持つレオクリーチャーにはぴったりのアイテム群である。
一方、防御面は一部クリーチャーが使えない防具系よりも道具系を多く持っており、
攻撃にも転用できるグレムリンアムルは非常に手ごわい。

スペルは防衛で優位に立てるスペルと高額地回避のためのセプター呪いが多い。
巻物が入っていないため無効化能力持ち対策のマジックボルトは全ブックに入っている。

先制能力で攻めづらく強打・即死でHP増加アイテムで対抗しようとしても手に負えないが、
こちらも先制で対抗したりダメージスペルなど戦闘外での除去、無効化アイテムの用意で楽に対処可能。
空侵略アイテムを使わせて消耗させるのも重要になってくる。

使用ブック・解説

ブック 使用 解説
復讐の刃 2nd 初回対戦時ブックグロースボディバイタリティで固められると弱クリーチャーが守っていても落とせなくなる。
追撃の剣 2nd ダーハンで使用。クリーチャーの質が上がりブラックアウトが追加されてノーリスクで高額地を踏みつけられることも。
青き疾風 2nd クレイトス2で使用。アルダからもらったイレイジャー入り。モロック対策としてバニシングレイエレメンタルレイジが入っている。
青き暴風 2nd クレイトス3クリア後で使用。戦闘面は文句なし。同盟戦で味方となる時には敵の無効化アイテムを積極的に消耗させてやりたい。
復讐の刃 3DS 初回対戦時ブック。序盤カードを揃えにくい初期水風ブックでは難関だったためか、かなり弱体化されている。
追撃の剣 3DS ダーハンで使用。先制クリーチャー多数なので攻め込むのが面倒。ソニックウェイブがあるならアルダに続けて使ってみると……
青き疾風 3DS クレイトス2で使用。相変わらずモロック対策はバッチリ。「追撃の剣」同様先制クリーチャーは多い。
青き暴風 3DS クレイトス3クリア後で使用。消えたバンニップに代わりイエティ追加。S・ジャイアントと共に火属性をなぎ払う。
獅子の誇り 3DS アトラレベル4で使用。レオナイトよりもアンチマジックに注意。解除を渋るとハンデ補正の魔力増加を止められなくなる。対戦モードでの使用不可。
先制突破 3DS 3DS版のおまかせブック。先制と強打能力のカードが次々登場。サムライはいないがナイトは固定カードに。
騎士の誇り 3DS 3DS版のおまかせブックレオも使用可能で固定カードがなく先制強打が多く出る水風ブック

主な使用カード

漫画版

その他

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